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プロフィール

高沢英子

Author:高沢英子
FC2ブログへようこそ!
 伊賀上野出身
 京都大学文学部フランス文学科卒業

 メイの会(本を読む会)代表。
 元「VIKING]「白描」詩誌「鳥」同人

著書:「アムゼルの啼く街」(1985年 芸立出版) 
「京の路地を歩く」 (2009年 未知谷)
   「審判の森」    (2015年 未知谷)     

共著: 韓日会話教本「金氏一家の日本旅行」(2007年韓国学士院)
 現在メールマガジン「オルタ」にエッセーなど寄稿。

 

東京都 千代田区在住


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 メイ・サートンの主著とも云うべきJOURNAL OF A SOLITUDE(武田尚子さんの邦訳「独り居の日記」(みすず書房)はで207ページ)は1973年、著者メイ・サートン61歳の時に発表された58歳のサートンの1年間の日記である。
 1970年9月15日から書き始められ、翌年9月30日に終わる。書かれた日記の日付にして、84日。日本にはじめて紹介されたのは1991年秋のことだった。
 内容は素晴らしく、サートンの人生観、社会観、女性観のすべてが、美しい文章と深い思索の結晶となって詰まっている。今年も残り少なくなったが、、会では来春から、この作品を中心に、原書の詩的な味わいをも鑑賞しつつ、いよいよサートンの真髄に触れていきたい。
 
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