引越しが13日金曜日に決まりました。え?そんな日に?と娘に言われて気がつきましたが、あとのまつり、イエスのこと忘れていたわけではありませんが、業者の都合や私の予定や、こもごもあったうえ、厄日を気に掛けるタイプでもないこともあり、この日に。
今日も東京の空はよく晴れています。脚は相変わらずあまりスムーズに動かないので、部屋の中でラジオを聴いたり、引き出しの整理をしたり、リハビリを受けたりの日々です。
ここに来てから、テレビは持たず、もっぱらラジオ、それも天気予報とニュースと交通情報程度、その時々で、入ってくる情報を聞いていましたが、中には楽しいことや、感心することや、さらにびっくりしたり、呆れたりいろいろ収穫はありました。
まえおきはさておき、昨日はDJで日本の歴史上3大災厄(災害は別として)は飢え。戦さ、疫病ということで、疫病がどのように歴史を変えたかという話でした。途中から聞いたので、らじるらじるの聴きのがしをクリックしたところ、本命はともかく、別の思いがけない特集を見つけました。それは戦時中のビルマ、インパール作戦の悲劇の生還者101歳の老人へのインタビューだったのです。101歳とは思えぬしっかりした語り口、記憶も確かで、身も心も引き締まる話でした。急いで字幕をコピーし、じっくり考えようと思っています。印象的だったのは、人間は戦争などは絶対してはいけない、ということ、何がなんでも生きなければならない、と思う、という言葉。インパールでの悲惨な戦友たちの死のありさま(白骨街道)には身の毛のよだつ思い。あそこまで戦争をひっぱって、兵士たちを見捨てた軍部や、敗戦を認めようとしなかった政治の中枢にいた人々の無謀で出鱈目で非人間的なやり口にあらためて怒りがこみ上げました。
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