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プロフィール

高沢英子

Author:高沢英子
FC2ブログへようこそ!
 伊賀上野出身
 京都大学文学部フランス文学科卒業

 メイの会(本を読む会)代表。
 元「VIKING]「白描」詩誌「鳥」同人

著書:「アムゼルの啼く街」(1985年 芸立出版) 
「京の路地を歩く」 (2009年 未知谷)
   「審判の森」    (2015年 未知谷)     

共著: 韓日会話教本「金氏一家の日本旅行」(2007年韓国学士院)
 現在メールマガジン「オルタ」にエッセーなど寄稿。

 

東京都 千代田区在住


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心の風景

 今朝は昨日より気温は高めですが、空は薄陽がさしてあかるく、8時過ぎ散歩に出ました。いつものように十思公園に行きましたまだほとんど人影はなく、桜やコナラ、ひのきの大木が鬱蒼と枝をひろげて仄暗いあたりいったい、清々しい風が吹き通り。清々しい気分でした。
 ところで 昨日うろ覚えで書いた小学唱歌、正確な歌詞を確認しようとネットで調べました。歌人佐々木信綱の創作した歌詞は、8番くらいあるのですが、物語形式でさすが時代の風潮をよく読みこんで、なかみの思想にはやや異論ありですが、ともかく格調高く歌いやすかったのを覚えています。

旅順(りょじゅん)開城(かいじょう) 約成(やくな)りて
敵の将軍 ステッセル
乃木大将と会見の
所はいずこ 水師営、鬱蒼と枝をひろげている、

庭に一本(ひともと) 棗(なつめ)の木  
弾丸あとも いちじるく
くずれ残れる 民屋(みんおく)に
今ぞ相(あい)見る 二将軍

乃木大将は おごそかに、
御(み)めぐみ深き 大君(おおぎみ)の
大(おお)みことのり 伝(つと)うれば
彼(かれ)かしこみて 謝しまつる

昨日(きのう)の敵は 今日の友
語ることばも うちとけて
我はたたえつ かの防備
かれは称えつ わが武勇


まだまだ続き、昨日も触れたようにステッセル将軍が,かたちをあらためて、乃木家の二人の子息の戦死のお悔やみを言い、愛馬を贈ると申し出、乃木将軍も慈しんで飼うことを約束するなど、和気あいあいとした雰囲気が歌われ、当時の日本社会の空気が、私などにはありありと読みとれるシーンを謳い上げたものでした。(朝から書いたものがミスで失われ、なかなか書き尽くせませんが今日はここまでにします。生と死、この生きものの最大のテーマについて、明日もう一度書きます)
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