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プロフィール

高沢英子

Author:高沢英子
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 伊賀上野出身
 京都大学文学部フランス文学科卒業

 メイの会(本を読む会)代表。
 元「VIKING]「白描」詩誌「鳥」同人

著書:「アムゼルの啼く街」(1985年 芸立出版) 
「京の路地を歩く」 (2009年 未知谷)
   「審判の森」    (2015年 未知谷)     

共著: 韓日会話教本「金氏一家の日本旅行」(2007年韓国学士院)
 現在メールマガジン「オルタ」にエッセーなど寄稿。

 

東京都 千代田区在住


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夏至

 暦を見るのが昔から好きで、いつも年初に買いこみます。特にどこの暦と決めているわけではなく、行きあたりばったりに、お正月の初詣のついでとか、たまたま本屋やスーパーに積まれていたとか、100円ショップにあったとか・・・。
 これ、本箱に挿して置くと、便利なんです。ときには西暦何年は、年号では何年で、干支でいえばなんの年だったか、とか、昭和・平成・令和と生きてきてしまったので、親世代は明治、亡くなった夫は大正世代、頭の中で西暦と年号がごちゃまぜになって、わけがわからなくなった時もこれがあれば大丈夫です。
 さらに好きな作家が生まれたのは何年だから、彼や彼女の干支はもしかして何かしら?ほう、なるほどねー、なんて興味深いことを発見して面白いんです。特に外国作家など、・・・。日本人やアジヤ人でなくとも納得!ということが多いんです。
 暦の発祥は中国殷の時代とも言い伝えられていますが、紀元前14,5世紀という大昔に、いつ誰が?という風にして編み出したのでしょうか?なむづかしいことは知りませんが、東洋の知恵で、すばらしい遺産と思います。迷信として片づけるわけには到底いかない知識がぎっつしる詰まっています。
 でも、西洋も決してそれにひけをとるものではありません。古来からそれなりの占星学や、複雑な宇宙理論と結びついた神秘的な生命論、宗教的秘儀もぎっしり、もちろん理論的にはっきり証明できるものも少なくありませんが。
 人間は生まれつき知りたがり屋の「考えるひと」なのでしょうか。ちなみに6月23日は、イタリヤでガレリオ・ガレリーが地動説を唱え、カトリック教会の宗教裁判で、有罪判決を受けた日だそうです。、
 今年は6月21日が夏至だ、、と、言おうとしてついつい脱線してしまいました。夏至にはあとで気がついて、一年でいちばん太陽が長く照らしてくれる日に何をしてたのかしら、と思ったことでした。
 うかうか過ごしていると、まさに「光陰矢の如し」です。
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日々思うこと

6月22日㈪
 先月末嬬恋から東京に帰ってきて、もう3週間も経ちました。日々の過ぎゆく速さは、嬬恋村の暮らしに比べ、とても早く感じます。町に出て、交差点に立っていると、車やバイクや自転車さえも、フルスピードで走り去ります。コロナウイルスに負けていられないとばかり、目標に向かってひた走るいのちの声が、聞こえてくるような気がして、、立ちすくんで耳をすませてしまいます。
 数日前から朝の散歩を始めることにし、最初の日から、今住んでいる千代田区から日本橋のほうへ歩くことにしました。そして、 これから毎日見たこと聞いたこと感じたこと思い出すことなどなど、ありのまま、思いつくまま書いてみようと思いたちました。
 かつて永井荷風は、日和下駄と蝙蝠傘を持って市中を散策したようですが、今は大正の昔と違い、変わりやすい天候は、,大宇宙のきまりで致し方ないとしても、道路は見違えるように整備され、山の手は言うにおよばず、当時でもアスファルトを敷き詰めたといわれる日本橋で、いまは道に溝の水をまき散らす不心得者などいる由もなく、いまや見上げるようなタワーとビルに囲まれた堂々たる近代都市で、ぬかるみなどは裏通りのどこかに潜み、表側は整然とチリ一つない広々した歩道を歩くことができます。日和下駄の情緒は残念ながら見るよしもありませんが、今日から毎日できれば散策のよすがとなることどもを、あれこれ書いてゆこうと思います。ときどき読んでみていただければとおもいます。

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