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プロフィール

高沢英子

Author:高沢英子
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 伊賀上野出身
 京都大学文学部フランス文学科卒業

 メイの会(本を読む会)代表。
 元「VIKING]「白描」詩誌「鳥」同人

著書:「アムゼルの啼く街」(1985年 芸立出版) 
「京の路地を歩く」 (2009年 未知谷)
   「審判の森」    (2015年 未知谷)     

共著: 韓日会話教本「金氏一家の日本旅行」(2007年韓国学士院)
 現在メールマガジン「オルタ」にエッセーなど寄稿。

 

東京都 千代田区在住


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転居しました

6月十四日
」しばらくブログ休んでしまいましたが、今年4月千代田区のマンションに移り、ひとり住まいを始めました。この機会に、またブログを始めたいと思っています。
とりあえず、毎月かわら版や随想に書いてきたものをコピーしました。続きも又随時コピーし、いろいろ書いてゆきます。
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サートンの会のご報告をかねて、今後もまた、いろいろ書いてゆこうとおもます。よろしく。
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少し古い写真ですが、部屋の窓から見た夕映えの一瞬の光景です。写真は素人以下の腕前ですが、時々は、なにか入れてみたり、日常的なもろもろの随想など織り交ぜながら書きます。
ところで、メイの会は今も少人数ながら、ほぼ毎月例会を持ち「独り居の日記」の読書会を続けています。カフェでの読書は少し都合があって、今は又、久が原の会場でやっています。7月30日(火曜)には真冬の1月の部分を読みました。ニューハンプシャーの片田舎の冬、零下23度、しんしんと降り続く雪の中でただひとり在る寂寥、虚ろな気持ちを抱えて孤独をみつめる詩人の独白が書き連ねられます。
 冬はわれわれ凡なる者をさえいやおうなく、詩や哲学にいざないます。外は暑熱の東京で、清冽な涼気を味わいました。
 8月は夏休みをとりました。
 9月24日(火曜)13時から、また会を再開いたします。メンバーに一人新たな方を迎えました。長年小説執筆に取り組んでいられるKさんです。
爽やかな季節となりました。
メイの会は現在会員数は8名ですが、月1回のメイ・サートン読書会も続けています。
ただ、会員はそれぞれ、多忙であるため、出席者は通常4,5名程度ですが、
継続することで、わたしたちの魂に注がれる薫り高い精油のような雫が、いつか、それぞれの人生を豊かに潤し、強く生きてゆく力となることを信じています。

現在は『独り居の日記(武田尚子訳:みすず書房)』を輪読しています。

今月は五月十五日(火曜日)に集まりました。
原書『Jourunal of a Soritude]も参照しながら、
武田尚子さんの名訳で、ゆっくりと味わっています。
 さて、これまでは、久が原のマンションの一劃の、緑に包まれた静かな雰囲気の多目的室で、楽しんできましたが、交通のやや不便な方も居られるため、次回から場所を変更することにしました。

新しい会場は、大田区千鳥二丁目にある「お茶が飲める絵本の店・ティールグリーン」です。

雰囲気も良く、店主の方も前向きに協力して下さるとのこと、
手作りのお菓子とお茶で、楽しいひと時をすごすことができると、会員一同期待しています。

来月の予定は、6月12日、午後2時~4時まで、
茶菓はご自分のお好みで注文していただき、会費は無料です。

興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。
当日参加も歓迎いたします。

本はお持ちの方はご持参下さい。
お持ちでない方は、コピーを用意させていただきますので、
コメント等でご一報ください。

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十一月六日 土曜日
十一月に入りました。四日にメイ・サートンを最初に日本に紹介してくださった翻訳家で、サートン会の大切なメンバーであるYalin・武田尚子さんから高沢宛にお手持ちの訳書10冊の寄贈がありました。以下がそのリストです。いちおう、会で保管し、貸し出し等に応じたいと考えています。
 
 小説 今かくあれども 二冊
    猫の紳士の物語 一冊
 詩集 一日一日が旅だから 二冊
 日記 海辺の家      二冊
    独り居の日記     一冊 
     以上メイサートン著
 
 小説 不死身のバートフス ;アハロン・アッペルフェルド著 ☆ユダヤ人作家によるユニークで心打たれるホ                               ロコースト関連の小説です。

 このうち「独り居の日記」は、今回Yalin尚子武田さんがメールマガジン オルタの連続寄稿者となられたため
 編集長の加藤宣幸様に高沢を通して贈呈されました。オルタには、アメリカの最新事情について、緊密なリポートを書かれる予定です。
 尚メールマガジンは、毎月希望者の方に無料配信され、現在83回。1万通を越える読者をもつレベルの高いマガジンで、多くの有識者が執筆しています。武田尚子さんのますますの活躍を期待しています。
 
 次回会合は十一月十二日金曜日 吉川宅で開きます。新しく高須みどりさんが参加され、河上京子様がオブザーバーとして出席されます。会のインターネット関連のアシスタントとして慶応大学1回生の阪本英作が出席予定です。 


 

いよいよ十月です。次回は十月五日午後より。「ENDGAME」を読み始めます。サートン七十八歳の誕生日、1990年、五月三日から翌年五月三日まで、一年間の日記です。

興味のある方はふるってご参加下さい。月二回程度、平日昼間、女性中心の会です。会費は無料。
会場は現在のところ、品川区上大崎二丁目。目黒駅徒歩3分、あるいは、大田区下丸子四丁目です。

現在場所が未確定ですが、確定した段階で再びお知らせします。

 詳細は 03-3750-8551 または 09066648497 高沢まで。 

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